2回目の「炊き出しパーティー」の特徴としては、知多市社会福祉協議会が共催として参加しているところにある。社会福祉協議会のねらいは、社会福祉協議会が行っている福祉救援ボランティア養成講座の参加者のフォローアップ研修を行い、災害ボランティアコーディネータとしての実践的な知識と行動態勢を習得することである。また、こういった身近な話題をテーマとした地域密着型のイベントや行事をきっかけとして、組織と組織、人と人の連携や協働が生まれ、地域の助けあいの機能や仕組みが育まれることを期待している。
井戸の整備や水質検査においては大府市や半田市を中心に整備が始まっている。大府市や半田市では、上水道が復旧するまでの「つなぎ」として井戸水が大きな役割を果たすものと考え、井戸水の分布調査および水質検査を定期的に行っている。また、災害時の非常用水源として井戸所有者の承諾を得て「井戸水提供の家」として指定し、周辺地域に情報を発信している。一方、知多市においてはまだ井戸に対する対応策がとられていない。
しかし、こういった井戸の整備の中から地域や防災をもう一度真剣に見つめ直し、災害が実際に起こったときでも、お互いを守りあい育ち合える「地域たすけあい」の輪を広げていくことが必要で、行政にはこのような市民からの防災活動に対して支援をしていって欲しいと思う。
と、ゆいの会の代表は願いと期待を込めて語った。